vCSA 6.5.0 ~ 6.5u1 のテンプレートに組み込まれた初期のrootアカウントのパスワードが365日でexpireする事が原因で、新規のvCSA 6.5のデプロイ、アップグレードなど失敗します。
デプロイはGUIでもCLIの場合でも失敗します。
ここで注意が必要なのが、「リストア」の時です。
現在のvCSAはVAMI画面からのファイルベースバックアップがサポートされていますが、
取得したバックアップデータをリストアする際、本来はバックアップを取得したバージョンで戻すべきですが、同一バージョンに戻せなくなってしまう場合があります。
例)vCSA 6.5.0でバックアップを取得したが、vCSA 6.5u1cに戻す必要がある、など。
ドキュメントを読む限りはESXiのコンフィグリストアと異なり、厳密にBuild番号まで揃えなくても良さそうですが、vCSAが壊れてしまった非常時に安心してリストアするためにもvCenterはなるべく不具合修正された最新版で運用する事が推奨されます。
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