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2018年12月15日土曜日

VMware HCI アセスメント(Live Optics)のすすめ

VMware HCI アセスメント(HCI Assessment) ってご存知でしょうか?

今年の5月にVmware公式ブログで紹介され、従来のアセスメントツールに代わる新しいツールとして利用が始まっていますが、もっと利用されていても良さそうなので今回ご紹介します。

Announcing the new VMware HCI Assessment(Vmware公式ブログ)
https://blogs.vmware.com/virtualblocks/2018/05/01/vmware-hci-assessment/

ちなみに、Vmware ハンズオンラボ(HOL)でもHCIアセスメントに触れることが出来ます。
HOL-1908-01-HCI - vSAN v6.7 - Getting Started
https://labs.hol.vmware.com/HOL/

HOL-1908-01-HCI - vSAN v6.7 - Getting Started のドキュメント
http://docs.hol.vmware.com/HOL-2019/localization/manuals/ja/hol-1908-01-hci_html_ja/

※本投稿は vExperts Advent Calendar 2018 の 12/15 参加分のナレッジとなります。

※ 2019/7 更新 : オフライン アセスメントモードの際の最長データ収集時間が従来の 24時間から 7日間に拡大されました。

2018年12月9日日曜日

vSAN各バージョン毎の設定によるストレージ消費量について比べてみました

vSANを利用している時に、VMストレージポリシーの冗長設定やデプロイ時のThinかThickかの設定によって仮想マシンが消費するストレージ量が異なり、定期的に質問されるので、2018年末時点で現役の各vSANバージョンでの違いをまとめてみました。

特にバージョン毎でOVFテンプレートのデプロイ時の挙動に差があるのと、Flash Web Client と HTML5 vSphere Clientでの挙動の差が意図しない容量消費につながる場合がありそうなので一読いただけると幸いです。

※本投稿は vExperts Advent Calendar 2018 の 12/8 参加分のナレッジとなります。(日時間違えてて12/9投稿となってしまいました…)

※ また、DellEMC でトレーナーをしている Sakai さん が本投稿の続編となる詳細確認を記事にまとめましたので、そちらも併せて参照ください。
vSAN上の仮想マシンのディスク消費量の確認
https://lab8010.com/vsan-disk-usage-check/


今回確認したバージョンは以下の3バージョン。
  • vSphere 6.0u3 (vSAN 6.2)
  • vSphere 6.5u2 (vSAN 6.6.1)
  • vSphere 6.7u1 (vSAN 6.7u1)

それぞれで、VMストレージポリシーでFTT0(冗長無し)、FTT1(RAID1)※vSAN Default Storage Policy、FTT1+100%予約(RAID1)の違い、
vDiskの形式をThinpro、Thick LazyZeroed、Thick EagerZeroedによる違い、
OVFをデプロイする時のvDiskの形式設定の違いとFlash Web Client と HTML5 vSphere Clientでの違いなど、いろいろ比べてみました。

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